会社にもセールスの電話がかかってくることは良くあります。
勧誘の電話に時間を取られていると、仕事に支障が出てしまいますので、速やかに断らなければなりませんが、重要な電話との違いを判断するのは少し難しい場合もあります。。
セールスの電話かどうか判断するために、以下の9つの点をチェックしてみましょう。
担当者の個人名を出さない
お付き合いのある取引先等であれば、担当者の名前を知っているはずです。セールスの電話はこちらの会社の内情を知らないので、「○○の担当者様にお取次ぎ願えませんか?」「社長(オーナー)はいらっしゃいますか」などと、個人名や具体的な役職を口にしません。
一方的な会話
セールスの電話は、自分が伝えたい内容を一方的にしゃべってきます。恐らくマニュアルを読んでいるのでしょう。一方的にしゃべり続ける事で、こちらが断る隙を作らないという狙いもあります。
機械的なしゃべり方
毎日たくさんのセールス電話をかけていると、しゃべり方が機械的で滑らかになります。言葉に抑揚がなく、淡々と自分の用件のみをしゃべり続けます。会社・名前を名乗らない
自分の情報を明らかにしない場合。会社名を聞き取れないくらい早口で言ったり、アルファベット3文字などの一見して何の会社かわからないような社名も怪しいと言えます。
高圧的な態度
こちらを威圧するように大声を出したり、乱暴な言葉を使うセールスもいます。お客さんからのクレームの電話の可能性もありますから、少し判断が難しい所ですが、落ち着いて話を聞き、セールスの類だとわかったら丁重にお断りしましょう。
要件を言わない
用件や連絡先を聞いても、はっきり答えない場合。
連絡先を言わない
折り返しに電話をしようと連絡先を聞こうとしても、「結構です」と逃げるようにして電話を切る場合。
0120からの着信
フリーダイヤルからかかってくるセールス電話も多くあります。もちろん仕事の電話の場合もありますが、0120からの着信は要注意です。
見覚えのない市外局番
業種によりますが、地域密着型の商売で遠方とは取引が無いのに、見覚えのない市外局番からかかってきた場合はセールスの可能性が高いです。まとめ
これらの特徴を踏まえ、セールス電話だと判断できたら、次はこちらの記事→セールス電話対応の注意点と究極の断り方を利用して速やかに電話を切りましょう。