『イエスマン “YES”は人生のパスワード』~仕事がマンネリに感じたら
「イエスマン」というのは、権威のある人のご機嫌取りをして肯定的な返事しかしない人の事ですね。
自分の意見を持たず、明らかに間違った意見に対しても指摘しないため、ネガティブなイメージで使われることの多い言葉です。
ジム・キャリー主演の映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は、「イエス」と言う事で人生が好転した男の物語です。
主人公は何にでも「NO」と返事をし、親友の婚約パーティーもすっぽかしてしまう後ろ向きな男。
そんな彼が「どんなことにもYESと答える」と決意をしてから、彼の毎日は思わぬ災難や最高の幸せで彩られていく・・・
というあらすじの映画です。
この映画は、BBCラジオディレクターのダニー・ウォレスという人の体験実話が基になっているそうです。
ウォレス氏もYESと行った事によって、車を買ったり地球の裏側まで旅行をすることになったりと、思いもよらない経験をすることもあったそうですが、素晴らしい事もたくさん起きたそうです。
彼は言います。
「NOを言うときは大体、自分の安全の為であることが多いですから。自分が今していることだけが限界でそれ以上は何も起こらない、自身に変化もない。」
NOと言ってばかりでは生活に変化は生まれません。
同じものを食べ、同じものを見、同じ人に会って同じような話をする・・・
そんな一生が続いていきます。
同じ内容の仕事をこなし、職場と家の往復を繰り返す日々にうんざりしている方には是非お勧めしたい映画です。
何も考えず、笑って楽しめるシンプルな内容ですが、誰でも人生を変える事が出来ると教えてくれるストーリーです。