絶望・・・一人暮らしで風邪をひいてしまったら


一人暮らしで風邪をひくと切ないですよね。
体もしんどいし、気持ちも寂しくなってきます。

親が近くにいるとか、お見舞いに来てくれる恋人がいればいいのですが、
そうはいかないという人も多いはず。

一人暮らしで風邪をひいてしまったときに、早く治すための予備知識をご紹介します。


睡眠

体力を回復させ、風邪を治すには安静を保ち、睡眠をとることが第一です。
しかし、気を付けなければならない事があります。
鼻が詰まっていたりすると、口呼吸が多くなり、喉が乾燥します。
乾燥した喉は、ウイルスが繁殖するにもってこいの環境です。
喉の乾燥を防ぐために、マスクをして寝ましょう
加湿器があれば尚良いですが、無い場合は濡らしたタオルをかけておきましょう。
喉が乾いたらこまめに水分補給ができるように、枕元にペットボトルや水筒を置いておくとよいでしょう。
また、横向きに寝ることで、鼻水や痰がからんで息苦しくなることをいくらか軽減できますし、長時間寝ることによる腰痛の予防にもなります。

栄養補給

食欲がなのは、体が食べ物を消化する元気がないというサインです。
油っこいものなど、消化が大変なものは体の負担になってしまいます。
風邪をひいてから自分で料理をするのは大変なので、普段から消化の良いものを常備しておくとよいでしょう。
レトルトのおかゆや、冷凍のうどんがあるといいですね。
もしもの時に用意していなければ、宅配のサービスを利用するのも手です。
大手ネットスーパーは品ぞろえも豊富なので便利ですね。
薬と一緒に飲んでも差し支えない、ノンカフェインの栄養ドリンクもあります。

水分補給

吸収が早いスポーツドリンクが良いでしょう。
スポーツドリンクには糖分が多く含まれているので、
風邪で食欲が落ちている場合は栄養補給にもなります。
ただ、そのまま飲むと糖分が濃すぎて、吸収されるまでに時間がかかりますので、水で少し薄めて、温めて飲むのがいいでしょう。
あとは、リンゴジュースもいいですね。
風邪を引いた時に、お母さんにすりおろしたリンゴを食べさせてもらった記憶はないですか?
リンゴジュースは糖分・ビタミンC・ミネラル・水分を補給できますから、風邪を引いた時にはうってつけな果物です。

どちらも、一度にたくさん飲むよりも、こまめに少量ずつ飲んだ方が吸収がいいです。

寂しさを紛らわす友人

必要なものを買ってきてもらったり、簡単な家事を手伝ってくれるような友人がいればいいですよね。(恋人がやってくれるのであれば理想的ですが)

あらかじめ、「一人暮らしをしていて近くに住んでいる友人」数人に声をかけて、お互いに体調を崩した際に助け合えるような仕組みを作ってみてはどうでしょうか。
弱った姿を見せても差し支えない相手を選んで声をかけてみましょう。同性がいいですね。
散らかった部屋や、すっぴんのボサボサ頭を見られたくなくて、落ち着いて休んでいられない・・・というのは本末転倒です。

社会人になると、新しく友人・知人を作るのはなかなか難しいものです。
風邪を引いた時に看病してくれる知人が近くにいない場合は、睡眠・栄養補給・水分補給をしっかりして、体調が回復するまで耐えるしかないですね・・・
症状の回復とともに、弱った気持ちもだんだん前向きになるでしょう。