社会人として知っておきたい、結婚式での7つのマナー


職場の先輩や同僚などの結婚式に呼ばれたことはありますか?

はっきりと明記されているわけではありませんが、いろいろと決まり事が多いのが冠婚葬祭。
最低限の知識を踏まえておかないと失礼に当たる場合もあります。

これからの職場の人間関係に支障をきたさないためにも、結婚式のマナーをおさらいしましょう。

返信はがき

出欠のはがきは出来るだけ早めに出しましょう。
欠席の場合も、事前にお祝いを贈ったり、当日電報を送るなどの気遣いがあれば喜ばれます。

服装は社会人の顔

男性なら黒のスーツ、女性なら白以外のパーティドレスや着物で。
新郎新婦よりも目立つ格好は避けましょう。
招待状に「平服」とあっても、普段着と勘違いしないようにしましょう。

ご祝儀の相場

ご祝儀は出席者の年齢にもよりますが、3万円が相場と言われています。
他の出席者と事前に話して金額を合わせてもいいでしょう。
気を付けたいのは、偶数(2万円など)は昔から別れる数字であるとして嫌われているという事です。最近では「ペアになる数字」とも言われますが、気にする人が多いのも事実ですので、避けた方が無難でしょう。

携帯電話は電源を切るかマナーモードに。

当たり前のようですが、式の最中に鳴らしている人をけっこう見かけます。
式が始まる前に設定しておくように気を付けましょう。

スピーチでは暴露話はNG。

場を盛り上げようと、失敗談や過去の恋愛話などのきわどい話をしてしまうと、逆に気まずくなる場合もありますし、後日トラブルの火種になる事もあります。
また、忌み言葉(別れる・切れる・終わる・離れる・出る・戻る など)に気を付け、繰り返す言葉(益々・上々・揚々など)も避けましょう。

お祝いの品を送る場合

お祝いの品を送る場合、切れる物(包丁)や割れる物(鏡など)は避けましょう。もちろん、新郎新婦のリクエストであれば大丈夫です。また、家具などの好みが分かれる物も避けた方がいいでしょう。

お酒はほどほどに。

おめでたい席だからと言って飲みすぎた結果、体調を悪くしたり、よくない酒癖が出てきてしまわないようにしましょう。


まとめ

冠婚葬祭に関しては、ローカルルールがある場合もあります。
北海道では会費制のパーティが増えているそうですし、名古屋の結婚式は盛大に行われることで有名です。
転勤先などでその土地のしきたりが分からない場合は、あらかじめ職場の人に聞いておくのが良いでしょう。